久々にとても気分の悪い朝だ。
今朝、なにげにニュースを見ていたら、
さいたま市の全盲の男性が連れていた盲導犬が先月、
何者かに刺され怪我をする事件があった事を知ったから。
刺された盲導犬は
ラブラドルレトリバーの雄で9歳の「オスカー」
「無抵抗を背後から」との報道に、瞬間沸騰した。
盲導犬がどれだけの人の手によって育てられたか?
現在のパートナーにとってどのような存在なのか?
なによりオスカーの苦労。
犯人は全てを無とした。
ただ、冷静に考えると可愛そうな犯人だ。
全く想像力が働かない哀れな方で、
恐らく世間のことは何も分からないのだろう。
なんとも気の毒と言うか、救いようがない。
背後からと言うのも蚊の攻撃方法を真似たのかもしれないが、
飼い主さんは全盲なだけに、卑劣極まりない。
見つかれば殺されるリスクを恐れないだけ、
蚊の方がまだマシだ。